「サクラ大戦・武道館ライブ2 〜帝都・巴里・紐育〜」

2011年10月7日 @ 日本武道館 
 

10/6_機材搬入・セッティング・回線チェック、SCi5号車
10/7_場当たりリハーサルにてサウンドチェック、夜公演・収録
11/19〜22、wavemaster studio にてミックス

帝都花組・巴里花組・紐育星組、4年ぶりの3都合同、武道館公演
3都全員出演ということで声を出す演者さんが39名、ワイアレスマイクの都合上32回線に

今回よりインターネット配信、ニコニコ動画・生放送開始、
回線は、ダイアログMix、Music+SE Mix、Audience Mix、(&Total 2Mix)の 8ch STEM 送り
ニコ動側にてMix、送信

またワーナーマイカルシネマズ劇場にてライブビューイングもあり、全国10館、生中継
これは卓アウトミックス

オーディエンスマイクは、1Fフロント u-87x6本・PA前BK4006 STEREO・2Fサイドよりガンマイク 416x2本・2F及び3FからSM57x7本、計17本
意外とサイドからのガンマイクが良好、メインマイクに
ダイナミックマイク57との混ざり具合を考えると2Fに4006は必要だったかも
なかなか武道館の広さを表現するのが難しく、後から思えば2F or 3Fから拾う4006が必要だったのかも、、、、

今回は、映画館でのライブビューイングとインターネットでのライブ配信という"試聴対象"が正反対の環境に対してのダイレクトミックスということで、"どう対応すべきか"と頭が痛かったのですが、ニコ動の方はステム送りで対応、自分はライブビューイングの方に集中
映画館では60db〜100dbのダイナミックレンジが使えるので、強弱を使った演出が可能なのですが、後に演者さんたちの演技チェックの為のVTR(BlueRay,DVD用)も回っているのでそこそこのレンジでミックス対応