「サクラ大戦巴里花組ショウ2014 〜ケセラセラ・パリ

2014213〜16日 @ 東京・天王洲 銀河劇場
 

2/15_13日より公演中なのでPAサウンドチェックはなしに夜公演、夜公演中にこちらはサウンドチェック&テスト収録
2/16_昼・夜2公演 本収録、SCi5号車
3/7〜10、A-tone studio B st にてミックス

今回は初めての会場となる ”
天王洲 銀河劇場

ノイズ対策用にATI HA ,XTAスプリッター、KLARKスプリッターを用意してもらう
最終的には、ATI HAからKLARKスプリッター、KLARKスプリッターを0db出しにして(いつもは-15db出し)Mobil内NEVE卓をライン受け
これで今回はノイズを回避、、会場的には普通に引っ張ってマイク受けでも問題なかったかもであるが、本番中にゴタゴタしたくなかったので最善の策を試みる
ワイアレスマイク、PAからの音楽・SE 等もKLARK 0db出し、NEVE卓ライン受け
ちなみに、電源は容量が足りていたので小屋電源使用、問題なし

オーディエンスマイクは、初めての会場、わりと円形状、2F,3Fにも客席ありということで色々配置してみる
1FフロントサイドよりC451、2F後方よりステージに向けてBK4006 & SM57をA-Bセッティング、2Fサイドより1F観客向けセッティングでSM57、3F後方よりステージに向けてBK4006をA-Bセッティング、計10本(3天吊りはなし)

結果的に会場がかなりデッド、だった為ダイナミックマイクの補助は必要なかったかも、、
また3Fの4006が良好だったのでメインマイクに、、
3F・4006 _ 65%、2F・4006 _ 30%、1Fフロント&2Fサイド _ 5%、みたいな割合

ミックスは、wavemaster社のスタジオが都合により閉鎖された為、今回より麻布A-tone studioでの作業となる
会場がかなりデッドであった為、ダイアログ及び歌にリバーブ処理で音場をつくる(オーディエンスもか、、)
ある意味タイトに収録されているので音場処理はしやすいとも言える、、
歌と芝居のダイナミクスが少なくなりがちだったか、、、

ニコニコ動画への生配信用送りは、こちらの2MixをVTRさんに送り、VTRさんより絵と音を送ってもらうのが絵と音のズレ問題に有効


前日の2/14日が120年ぶりの大雪!! 場所によっては1m以上積もる状況、、
舞台の搬入・セッテイングは2/11日より始まっていたので大きな混乱はなかったと思われるが、14日のお客さんの帰りは大変だったかも、、
こちらは15日入りだったので交通の混乱は多少あったが、無事到着、、、帰りも大きな混乱はなくなんとか無事帰宅、、
しかし深夜家への帰路、駅から家まで何台も車がスタックしたまま放置されている状態、道はアイスバーン、家前は通り道確保の為2mほど雪が積み上がった状況、車の上も60cmほど残雪、、、、、
16日もまだ大雪の混乱は続いてはいたが、天王洲界隈はだいぶ雪解けが進んでいて混乱収束への兆しも、、、

ATI HA 〜 KLARK Spritter

1F Front side C-451

Hall 1F

Hall 2F,3F side _ ボックス席

2F BK4006 & SM57

2F Side ボックス席より SM57

3F BK4006

Stage 1

Stage 2